あつい、あつい、ああ、あつい。
どうろは ゆげが でそうなくらい。
まちのひとたちは みんな、
のろのろ あるいています。
でも、ララは げんき いっぱい!
それはね……
女の子と心を通わせる小さな緑の不思議な力。
やさしい言葉がゆたかな命をはぐくみます。
*第31回いたばし国際絵本翻訳大賞(英語部門)最優秀翻訳大賞受賞作
あつい、あつい、ああ、あつい。
どうろは ゆげが でそうなくらい。
まちのひとたちは みんな、
のろのろ あるいています。
でも、ララは げんき いっぱい!
それはね……
女の子と心を通わせる小さな緑の不思議な力。
やさしい言葉がゆたかな命をはぐくみます。
*第31回いたばし国際絵本翻訳大賞(英語部門)最優秀翻訳大賞受賞作
あつい、あつい、ああ、あつい。
どうろは ゆげが でそうなくらい。
まちのひとたちは みんな、
のろのろ あるいています。
でも、ララは げんき いっぱい!
それはね……
女の子と心を通わせる小さな緑の不思議な力。
やさしい言葉がゆたかな命をはぐくみます。
*第31回いたばし国際絵本翻訳大賞(英語部門)最優秀翻訳大賞受賞作
グレーシー・ジャン(Gracey Zhang)
カナダ、バンクーバー出身。ニューヨークに渡り、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインでイラストを学ぶ。デビュー作である本作で、優れた新人作家に贈られるエズラ・ジャック・キーツ賞を受賞。
その後さまざまな絵本やイラストを手がけ、2025年には日本の出前文化を題材にしたキョウ・マクレアとの共作『NOODLES ON A BICYCLE』でコールデコット・オナー賞を受賞するなど、注目のイラストレータ。ニューヨーク州ブルックリン在住
やの あやこ(矢野彩子)
東京都出身。大阪大学で日本美術史を専攻。国内外で日本語教師をした経験を持つ。
現在は仕事の傍ら翻訳や語学の勉強を続けている。本作で第31回いたばし国際翻訳絵本大賞受賞
人気絵本作家も推薦!
「優しさという特別な魔法について。あたたかい日差しや降り注ぐ雨のように、優しさは私たちを取り巻く世界を育んでくれます。この本は、その素敵なアートとファンタジックなストーリーで、読者をも育んでくれるでしょう。」– ファン・ブラザース(『バーナビー まいごに なる!』ほか)
「励ましの言葉のように、グレイシーの生き生きとした絵は見る者を元気にしてくれる。」― クリスチャン・ロビンソン (『がっこうだって どきどきしてる』ほか)