森のなかの小さなおうち
山烋のえほん いたばし国際絵本翻訳大賞

森のなかの小さなおうち

ふかい森のおくに小さなこやがありました。わたしたちは町のおうちをたちのいて、森のなかでくらすことになったのです。きらきらひかる雨、ひみつの小道、きいちごやブルーベリーの木……。夏から秋、そして厳しい冬を乗り越えたあとの春———最初は不安しかなかったママと8人の子どもたちの森のくらしでしたが、季節ごとにすばらしいよろこびがあったのです……。
1929年に始まったアメリカの「大恐慌」時代。父親を亡くし、3ヶ月の赤ちゃんから14歳までの8人の子どもを抱えた母親が、森のなかの掘建て小屋のような小さな家で暮らしていたことを、祖母から思い出話として聞いていた絵本作家。それをあたたかな家族の物語として、うつくしく描きだしたのが、この絵本です。巻末には、当時の写真や祖母やその兄弟たちの証言をまとめた「著者あとがき」が記されています。

ふかい森のおくに小さなこやがありました。わたしたちは町のおうちをたちのいて、森のなかでくらすことになったのです。きらきらひかる雨、ひみつの小道、きいちごやブルーベリーの木……。夏から秋、そして厳しい冬を乗り越えたあとの春———最初は不安しかなかったママと8人の子どもたちの森のくらしでしたが、季節ごとにすばらしいよろこびがあったのです……。
1929年に始まったアメリカの「大恐慌」時代。父親を亡くし、3ヶ月の赤ちゃんから14歳までの8人の子どもを抱えた母親が、森のなかの掘建て小屋のような小さな家で暮らしていたことを、祖母から思い出話として聞いていた絵本作家。それをあたたかな家族の物語として、うつくしく描きだしたのが、この絵本です。巻末には、当時の写真や祖母やその兄弟たちの証言をまとめた「著者あとがき」が記されています。

著者紹介

エリザ・ウィーラー Eliza Wheeler
アメリカ合衆国ミネソタ州在住。『Miss Maple’s Seeds』(未邦訳)がニューヨークタイムズのベストセラーになったほか、絵本や児童文学作品の挿絵も多く手がける。ウィスコンシン州北部の自然あふれる環境で育ち、カヌーやブルーベリー摘み、雪あそびなどを通じて四季を楽しんだ経験が、現在の創作活動の源となっている。絵本が日本で紹介されたのは本作が初めて。

著者紹介

ひらお ようこ(平尾陽子)
兵庫県在住。米国モントレー国際大学院(現ミドルベリー国際大学院モントレー校)卒業。特許事務所勤務のかたわら英米文学翻訳家を志す。第28回いたばし国際絵本翻訳大賞で最優秀翻訳大賞を受賞し、本作が初の訳書。

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