ぼくのほしいじかん 山烋のえほん いたばし国際絵本翻訳大賞

ぼくのほしいじかん

ゆっくりなじかんがほしいな、朝早くぬくぬくしたベッドの中で男の子は思います。

あれこれできるいろんなじかんも欲しいし、学校まで歩いていくまでの、のびのびしたじかんも欲しい。

そうしたら、チョウチョの後を追いかけていけるのに……。

男の子は朝から夜寝るまで、いろんなじかんを想像します。

こんなじかんがあったらいいな。

あなたならどんなじかんが欲しいかな?

ゆっくりなじかんがほしいな、朝早くぬくぬくしたベッドの中で男の子は思います。

あれこれできるいろんなじかんも欲しいし、学校まで歩いていくまでの、のびのびしたじかんも欲しい。

そうしたら、チョウチョの後を追いかけていけるのに……。

男の子は朝から夜寝るまで、いろんなじかんを想像します。

こんなじかんがあったらいいな。

あなたならどんなじかんが欲しいかな?

  • タイトルぼくのほしいじかん
  • 著者(文)ルイジーナ・デル・ゴッボ
  • 著者(絵)ソフィー・ファトス
  • 翻訳のがき みき
  • 監修関口英子
  • 定価1980円(税込)
  • 発売元工学図書
  • 発売日2025年9月
  • サイズ23×23cm
  • ページ数33p
  • ISBN978-4-7692-1515-9
  • 対象年齢5歳から
  • 受賞・選定いたばし国際絵本翻訳大賞イタリア語部門大賞受嘱作

著者紹介

ルイジーナ・デル・ゴッボ Luigina Del Gobbo

20年以上にわたり、小学校で教鞭をとり、子どもたちの能力を向上させるツールの研究に取り組む。現在は、執筆活動に加えて、学校、図書館、イベントなどでワークショップを企画し、実施している。本作で2015年「イタリア・アンデルセン賞」ファイナリストとなる。

イタリア、ウーディネ在住。

著者紹介

ソフィー・ファトス Sophie Fatus

色鮮やかで遊び心と生命力に満ちた、子どもに優しい絵を描くイラストレーター、画家、彫刻家、デザイナー。

数多くの児童書を出版しており、イラストレーターとして2011年「イタリア・アンデルセン賞」など、数々の名誉ある賞や表彰を受けている。

イタリア、フィレンツェ在住。

著者紹介

のがき みき (野垣 美紀)

元高等学校英語科教諭。早期退職後、講師をしながら世界60ヶ国以上を旅する。なかでもイタリアには短期留学を含め、20回以上訪れるほど魅了されている。

本作で第31回いたばし国際絵本翻訳大賞(イタリア語部門)最優秀翻訳大賞を受賞。鎌倉市在住。


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