ちいさなゆめ
山烋のえほん いたばし国際絵本翻訳大賞

ちいさなゆめが あったなら

小さな丘があったなら、なんと名前をつけましょう?

小さな女の子は、自分の身近なものたちに名前をつけて慈しみます。

子どもの目で改めて名付けられるものたちは、そのものの役割や可能性を生き生きと語りかけてきます。

優しくリズミカルなテキストと、伸びやかで明るいイラストレーションがおやすみ前のひと時を豊かに彩る絵本です。

第30回いたばし国際絵本翻訳大賞(英語部門)最優秀翻訳大賞受賞作

小さな丘があったなら、なんと名前をつけましょう?

小さな女の子は、自分の身近なものたちに名前をつけて慈しみます。

子どもの目で改めて名付けられるものたちは、そのものの役割や可能性を生き生きと語りかけてきます。

優しくリズミカルなテキストと、伸びやかで明るいイラストレーションがおやすみ前のひと時を豊かに彩る絵本です。

第30回いたばし国際絵本翻訳大賞(英語部門)最優秀翻訳大賞受賞作

著者紹介

ニーナ・レイデン (Nina Laden)

1962年生まれ。ニューヨーク州出身。両親ともに芸術家という家庭で育つ。シラキュース大学でイラストレーションを専攻。『Peek-a Who?』、『Who Loves You, Baby?』(共に未邦訳)などの人気絵本の作家・イラストレーターである。アメリカ、ワシントン州にあるルミ島に夫と住んでいる。

著者紹介

メリッサ・カストリヨン (Melissa Castrillon)

1986年生まれ。イギリス人の母とコロンビア人の父のもと、ロンドン郊外に育つ。ケンブリッジ・スクール・オブ・アートでイラストレーションを専攻、修士号取得。シルクスクリーンやリソグラフを使った鮮やかな色使いを特徴とし、絵本や挿絵、装幀など幅広い分野で国際的に活躍している。本作が絵本デビュー作となる。邦訳絵本に『すてきってなんだろう?』(きじとら出版)がある。英国ケンブリッジ在住。

著者紹介

よしざわ たまき(吉澤 珠紀)

茨城県出身。大学では主にアメリカ文学を、英国の大学院では児童英語教育を学ぶ。留学中に絵本への興味を深め、現在は英語講師としてことばの楽しさ、面白さを伝えている。第30回いたばし国際絵本翻訳大賞(英語部門)最優秀翻訳大賞を受賞。

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  • 2024/09/15 茨城新聞(9月15日付)にて、『ちいさなゆめがあったなら』の訳者、よしざわたまきさんの取材記事が掲載されました。

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