不思議な力をもつハゲワシに育てられたむすめは王子にみそめられますが、それをうらやむ老婆にだまされ、ライオンに食べられてしまいます……。
このイラン民話は南西部にある山深く、水の清らかなロレスターン地方で語り継がれてきたもの。
その風土や文化を巧みな構図と美しい絵で表現した本作は伝統的なイラン細密画と現代的なグラフィックの融合が高く評価されています。

不思議な力をもつハゲワシに育てられたむすめは王子にみそめられますが、それをうらやむ老婆にだまされ、ライオンに食べられてしまいます……。
このイラン民話は南西部にある山深く、水の清らかなロレスターン地方で語り継がれてきたもの。
その風土や文化を巧みな構図と美しい絵で表現した本作は伝統的なイラン細密画と現代的なグラフィックの融合が高く評価されています。
不思議な力をもつハゲワシに育てられたむすめは王子にみそめられますが、それをうらやむ老婆にだまされ、ライオンに食べられてしまいます……。
このイラン民話は南西部にある山深く、水の清らかなロレスターン地方で語り継がれてきたもの。
その風土や文化を巧みな構図と美しい絵で表現した本作は伝統的なイラン細密画と現代的なグラフィックの融合が高く評価されています。
再話 アフマド・アクバルプール (Ahmad Akbarpour )
イランを代表する児童文学作家、小説家。
1970年、イラン南部 ファールス州ラメルド(チャー・ヴァルズ)生まれ。シャヒード・ベヘシュティー大学にて心理学を学び、のちにシーラーズ大学で児童文学の修士号を取得。
イランの「ブック・オブ・ザ・イヤー」など多数の国内賞を受賞。2026年、国際アンデルセン賞の作家賞ショートリスト(最終候補6名)に選出され、2023年および2025年には、アストリッド・リンドグレーン賞にノミネートされた。このほか、国際児童図書評議会(IBBY)オナーリストへの選出など、国内外で高い評価を受けている。
絵 ヌーシーン・サーデギヤーン(Noushin Sadeghian)
1983年、イランの首都テヘラン生まれ。アーザード芸術大学にてグラフィックデザインの学士号、イラストレーションの修士号を取得。
二十歳頃からアーティストとして活躍し、アニメーションのキャラクターデザインや背景美術、写真、絵本など多岐にわたる分野で才能を発揮している。
本作は2025年ブラチスラバ世界絵本原画展にてグランプリを受賞。巧みな構図とイランの伝統的な細密画の技法を現代的なアプローチと融合させた独創的な魅力あふれる画風が注目されている。
訳 愛甲恵子 (Keiko Aiko)
1976年生まれ。東京外国語大学大学院修士課程修了後、10ヶ月のイラン留学を経て、2004年より美術家フジタユメカとともにサラーム・サラームというユニット名で、イランの絵本やイラストレーターを紹介する展覧会などを開催している。訳書に『ごきぶりねえさん どこいくの?』(山山舎)、『ボクサー』(トップスタジオHR)、『ぼくは話があるんだ、きみたち、子どもたちだけが信じる話が』(カノア)、『きみは、ぼうけんか』(ブロンズ新社)、再話に『アリババと40人のとうぞく』(ほるぷ出版)、『勇士アフマド』(BL出版)などがある。
「ブラチスラバ世界絵本原画展2026-2028」日本巡回展
巡回会場および会期(予定)
広島市現代美術館 2026年11月14日〜2027年1月24日
千葉市美術館 2027年3月24日〜2027年5月16日
足利市立美術館 2027年5月22日〜7月4日
うらわ美術館 2027年7月10日〜8月29日
清須市はるひ美術館 2027年9月11日〜11月3日